これまで、Amebaブログにいろいろなことを書いてきた
ブログの書き始めは、調子よく記事の投稿を重ねていたが、一昨年辺りから少しずつ滞ってしまった
理由は、書く事が無いのではなく、書く暇が無いわけでもなく、ましては面倒くさくなった訳でもなく・・・
じゃあ、いったい何故なの?
何でわざわざブログを移設したの?
その辺を今日は書いてみたいと思う。
煩悩①、ブログ書かなくなった理由
数年前、きっかけは忘れたがfacebookをはじめた
確か2012年だったかな?(その辺の記憶は定かでないが・・・)
facebookの中には、いろいろな世界が広がっていた
本やテレビで見たことある人から、友人知人、仕事関係、見ず知らずの他人まで、いろいろな人が自分の日常や、考え、思い、活動を文字や写真で投稿しており、はては批判までwww
最初はちょっと引くwww
その内自分も仕事のことや食ったメシ、ネットで見つけた気になる記事などの投稿を、見よう見まねで投稿
最初の頃は職場の人や同級生がfacebookの友人欄に並んでいたが、徐々にあったこともない人たち交流が始まっていく
基本は同じ職種に人たちと繋がっていく(これは今でも同じスタンス)
そうこうしている内に、ブログを書いている人たちとも繋がりだす
そのブログを読んだ感想などをコメント欄に残し始める
そして自分が残したコメントに、投稿者から返信や「いいね」が押される
楽しいやん~♪
ブログって場面ごとに写真貼ったり、いろいろ文字変えてみたり・・・
俺も書いてみるかなぁ~?
そんな他人にとってどうでもよい理由でブログをはじめる
どうせならと、自分が働いていることを中心に書き始める
当時、小規模多機能型居宅介護事業所で管理者とケアマネを兼務していたので、小規模多機能サービスを中心に、仕事のことや、自分がやっている活動、思いなどを書き始めた
すると、そこそこ見てくれる人がいた
多いときにはひとつの記事に200人近い人がアクセスしてくれた
しかし、投稿しているうちに、ふとした疑問がよぎる
俺・・・ 何がしたいんだ? 何を伝えたいんだ?
そもそも僕程度が書いているブログに、崇高な志も無く、本で読んだり、研修を受けて自分が感じた妥当かどうかもわからない、講師や著者が伝えたかったことかもわからない・・・
単なる自己満足?
と思い始めると、だんだん書く筆が止まってしまう
単に面倒くさくなっただけかもしれないが、これが投稿が減る自分の中の理由だった
煩悩②、再開した理由
ブログを書きたくなった理由
いろいろ要因はあるのだが、一番の理由は・・・
これに参加したこと!
なんじゃコレ?と思う方もいるだろうから、簡単に説明
神戸に住む介護事業をしているある男がいた
その男とはfacebookで数年前からやり取りするようになった
もちろん僕は沖縄に住んでいるわけで、神戸在住の彼と直接会ったことはなかった
以前より「いつか一緒に飲みたいね~」なんてやり取りしていたのが、ある日メッセンジャーに衝撃的な内容が送られて来た
その内容は40歳になるから誕生祝に来い!という
ついでにイベントやるからなんか歌って、舞台でしゃべって!
無茶ブリもいいとこだが、そもそも僕は変わり者、なぜか?二つ返事で了承
そして僕は神戸に向かった
そこには会った事はないが、知っている友達がたくさんいた
初対面だが、気心知れた仲と僕が勝手に思い込んでいる方々が、歓迎してくれる
僕は単純だから素直にうれしくなるわけで、そのイベントを思いっきり楽しむ
それがこの写真だ
まあこのイベントは、普通の男がするもんじゃない
僕も舞台で歌ったり、喋ったりしたが、登壇者も、演者も、観客も、僕とは比較にならない介護福祉業界の大物が揃っていた
よくもまあ、コレだけの面子を集めたもんだ
ある大物の方がブログに書いていたが、いろいろなイベントでここまで有名人が集まったのは聞いたことが無い、日本初じゃないか?参加できるのに参加しなかった人は、大いなる損失!とまで書いていたが、参加した自分自身もそう思ったし、他の観客の皆さんも同じように感じただろう
それほどインパクトがあった
このイベントの仕掛け人は、誕生者でもある神戸在住の幸地伸哉!
イベントの詳細は、Amebaブログに書いているのでそこを見て欲しい
https://ameblo.jp/kimata147/entry-12442489202.html
https://ameblo.jp/kimata147/entry-12443049983.html
このイベントに参加して感じたのは、「俺も何か伝えなきゃ!」という思い
ホントにコレが再開の理由
煩悩③、ブログ移設の動機
伝える
このテーマを神戸の舞台で喋った
そのとき話した内容は、「本気で話してますか?」
観客の皆さんに質問してみた
「今日この場に来るまでに、食べ物屋さんやコンビニなどに行かれた方いますか?」
そりゃ当然いる、たくさんいる、だって神戸在住じゃない方も多く参加してるし
「お金を支払って、“ありがとう”って店員さん等に声かけた方は?」
いいオトナだから、だいたい言うよね?
「その ”ありがとう” って、心の底から本気で感謝して言いましたか?」
このたとえ話、実はよく使ってる
介護の仕事を始めたのは28歳の時
まったくの初心者で、そもそも介護ってのが何の仕事をするのかもわかっていない
「とりあえず、お年寄りに優しくすれば良いんだろ?」
この程度の認識であった
しかし、実際に携わっていくといろいろなことが起こる
そりゃ、人の人生に関わる仕事だから当たり前
イレギュラーが合って当然、というかそもそもレギュラーの基準すらない
自分の人生すらまともにコントロールできないのに、恐れ多くも人様の人生の評価なんてできるわけが無いし、したいとも思わない
だけど、ひとつだけ感じたことがある
利用者さんやご家族さんが僕に言ってくる「ありがとう」はかなりの確立で心の底から言っているように感じる
いや、コレすら僕の妄想かもしれない
単なる自己満足かもしれない
でも僕には本気に聞こえたのは事実
だから、僕も本気で向き合う
ま、これも本気で向き合っているフリなのかも知れないし、本当に自分が本気かもわからない
でも、心は確実動いていると実感はできている
利用者さんや、ご家族さんのご苦労話を聞いて涙が出そうになる
なんか手伝えるかなぁ~なんて思って手伝うと、利用者さんやご家族さんから僕の心をメタメタにする必殺のフレーズが出てくる
「ありがとう」
たまらんわな
そりゃ、こんなクズ人間の僕でもやるよ、介護のしごと
そんなことを神戸で話した
そして思った
伝えなきゃ
妄想シリーズの始まり
いろいろ書いてみたが、まあ、とりあえずもう一度、ブログをはじめてみる
いつ書くかも決めてないけど、書きたいことは出てきた
これからも僕の妄想は続いていくし、それは僕の煩悩でもある
夢幻泡影
人生や世の中の物事は実体がなく、非常にはかない
夢も、幻も、泡も、影も、壊れやすく、はかないもの
そんな僕の煩悩を書き綴ってみよう
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